やまうらの文章

やまうらが思ったことなどを書いてます。

人生にもしは無いけど、それを考えるのは悪くは無い。

 ぐるぐる。色々頭の中で考える。答えは中々出ない。

 

 答えに対して、方程式を作り上げる。それも悪くは無い。

 

 その答えとは別のもしについて考える。それは簡単に言えば妄想とも言う。

 

 例えば今とは違う世界が平行線上に並んでいる。そこに僕が居ると仮定して、程なく似たような世界が広がっているとして、そこに居る僕は何をしているのだろうか。

 例えば枝分かれするような出来事があったとする。何かを始める。何かを辞める。選択は無限にある。その枝分かれの道を変えていたとしたら、どうだったのだろう。

 幸せな未来が描けただろうか。今より良い世界になっていただろうか。それとも不幸になっていただろうか。今より悪い世界になっていただろうか。答えも無いけど、考える。

 

 考えた末に気付いたことがある。それは以前は無意味だという事。ただ、今は違う。妄想であるし、仮定の話だけど、深く考えて突き詰めていくことで、今の人生をより豊かにする可能性があると気付くことが出来た。妄想を突き詰めていけば、体験になると言うこと。それは都合の良いことかもしれない。はたまた人によっては頭がおかしくなったと言われるかもしれない。以前の僕なら、多分そんな感じのことを言っていたと思うが、今日、ふと帰り道に考えた妄想で違う未来が見えた気がした。

 

 今を変えることは出来ないけど、未来を変えることは出来る。それは思い通りの未来にはならないかもしれないけど、今の自分を見つめることで、きっとそれは思っていたよりも良い未来が作ることが出来るだろう。