やまうらの文章

やまうらが思ったことなどを書いてます。

何も無いは悪くは無い。

 生きるのみに集中する。遊ぶことは難しくとも、お金は無くとも、豊かに暮らすことは出来る。

 

 インターネットを見ると、色々な事を知れる。他人の生活も覗ける。けれど、他人をうらやんでも、何も変わらない。

 

 豊かさとは何なのかと自問する。お金があるから、好きなものを手に入れられるから、禅の道を開いて悟ることなのか。全てが正しいのかも知れないし、全て違うのかも知れない。

 

 禅問答のようでもあるけど、意外とそうでも無い。

 

 急転した生活の中で見えたものは、手に出来るものと、諦めるもの。諦める必要は無く、しがみつき、藻搔き、足掻き、這い上がる。そんな世界も悪くは無い。けれど、それはやっぱり人それぞれで、本当にその覚悟があるのかと言われると、やはり無いのだろう。

 

 豊かとは何なのか。武なのか、尾崎なのか、竹ノ内なのか。はたまた、水谷、なのか、なつきなのか。

 

 そうではないか。でも、豊かとは心が作り出すもので、幸せもやっぱり心の持ちようなのかも知れない。

 大層なことは出来なくなったけど、それなりに生きてます。

 

 何か、誰かのためになれれば良いな。誰かの幸せを生む仕事をやってみたい。今みたいに誰かの元では無く、自分自身で。