生死
生まれては消えてゆくエンターテインメントの輪。10年、20年というサイクルで、付加価値をつけて、時代に合わせて変わってくるが、その根幹は変わらない。
巡りめぐっても消えないものもある。古典として、読まれ続ける。クラシックとして聴かれ続ける。
流行消えゆくものと、流行らず、決して消えないもの。何が違うというのだろうか。
不変。真を捉えたもの。色々言い方はあるかも知れないけれど、本当にそれだけなのだろうか。
どちらが良いとか、どちらが悪いとかでは無いけれど、一世を風靡することと、普遍を手に入れること比較することでも無いが、何が違うのだろう。
音速で死に、光速で生まれ来る世界。色の違いが分からないほど、多色で、雄弁な世界。
人は何を見て、何を思う。何を取り入れ、何を吐き出す。その世界はモノクロか、カラーか。
今日も何か生まれ、何か死ぬ。