やまうらの文章

やまうらが思ったことなどを書いてます。

朝活

 いつもブログを書く時は、大抵は寝る前に書いて更新してましたが、考えてみると集中力も無く、ぼーっとしている状態で何かを考えて伝えるなんて出来ないよなと思いまして、朝起きてから書くことにしました。

 一時期は、会社帰りにスマホから文章を書いていたけれど、旧世代の人間なのかキーボードをタイピングすることに、何かしらの憧れがあるようで、フリック入力で生まれた文章には、どうも愛着が湧くことが出来なかった。記事の質自体は頭脳が作り出すものなので、大して差は無いかも知れないが、書き手の心のモチベーションには差が出てくる。

 キーボード入力にあこがれ、と書いていて気付いたのは、キーボード入力というよりはタイプライターや、ワードプロセッサーに憧れがあるようだ。タイプライターは旧世界への憧れ、ワードプロセッサーは未来への憧れ。

 今ではフリック入力、音声入力、もちろんタイピングもいまだ現役だけれど、子供の頃、想像した世界以上のものが広がっていることに驚く。誰が、タッチパネルをみんなが持ち歩くという未来を予見していたのだろう。そんな未来に生きてる自分がいるのにも、いささかびっくりする。

 そういえば、旧デジタルガジェットの代表格で、手帳の代わりにPDAというものがあったけど、タッチパネルが採用されていた。そう、新しいものでは無かったけど、触ることで反応する事が無性に愛おしく思えた。

 ただ、今、スマホでタッチパネルが隆盛すると気付くこともある。硬度の高いガラス使用し、静電式で行うのは良いけど、指紋残りが気になるし、落とせば割れる。よーく眺めると傷もつく。物だから壊れる、傷つくのは当たり前なんだけど、やっぱり悲しいのよね。そこが改善されたら嬉しいな。噂のサファイアガラスまだかなぁ。