やまうらの文章

やまうらが思ったことなどを書いてます。

雨、燦々として。それは愛。

 夜勤明けの雨。梅雨を感じるが、もう7月。5月から7月が暦では梅雨だが、6月の入梅を考えるといささか遅いように感じる。
 季節は四季を失って来ている。春から暑く、9月過ぎまで太陽燦々として、秋はつかの間の休息で、すぐに極寒の冬になる。春夏秋冬の四季折々の日本から、夏冬のみの湿気の多い日本に変わりつつある。
 毎年、異常気象と騒がれるが、異常は常態し、当たり前になる。時を刻めば、世界は自ずと変化するもの。
  憂いても何も変わらないが、雨の朝は気持ちを少ししょげさせる。

 余り観察したことはなかったが、通勤シーンではやはり長靴を履く人はいないに等しい。ただ、女性は意外と履く人も見かけた。HUNTERだったり、バードウォッチング長靴だったり。

 知らなければ、興味が無ければ、気にならないけど、知ってしまったことで、見える世界が変わる。

 雨の日は憂鬱だけど、普段とは違う日を過ごせる。ちょっと特別な長靴を履いて散歩でもしたら、雨の日が待ち遠しくなるかもしれない。