やまうらの文章

やまうらが思ったことなどを書いてます。

自由になりたかった。自由になれなかった。

 好きなように生きて、好きな人といて、自由になる金があって、なんでも出来る、そんな人生を送りたいと願っていたが、何処で間違ったんだろうな。

 

 書きたいように書き殴る。そんな簡単なことも出来なくなってしまった。少し、何かを手に入れると、中々、手放せなくなる。

 

 何にも無いヤツほど、詩を書きたがる。amazarashiがそんなこと言ってたっけ。でもさ、そんな行為で何かが救われたり、何かを発散させたり出来るなら、広大のネットの中の便所の落書きで、内包されていた何かが弾けさせて、現実のあなたを救うなら悪くないんじゃ無いかな。

 

空洞空洞

空洞空洞

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 しがみついたものを捨てて、何か自由に書いたら、何が変わるかな。変わらないかな。誰にも影響を与えないかも知れないし、もしかしたら、誰か同じ事を思うかも知れないし、救われることは、ちょっと無いかも知れない。

 何かを与えてあげられるほど、余裕はないし。少し人に優しくするほど、生きるのは上手くないけれど、今日もなんとか、息を吸って生きていられるだけで、実は幸せなんじゃ無いかなと思う。

 ただ、一人で居るよりも、誰かに寄り添うことや、誰かを好きになったり、大切にしたりした方が、少し幸せになれるかもと言うのは少し分かってきた。おじさんになってやっと分かるなんて、ちょっと恥ずかしいし、遅かったけど、この気持ちを持ち続けることも悪くは無い。

 

 この世界、そんなに悪いもんじゃないさ。辛いことも、悲しいことも、涙することもたくさんあるけど、そんなに悪くない。そんな月曜日。

 

月曜日

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