8K時代が到来する中で、有機ELやなどの過渡期の時代に、無難な4Kテレビを購入した理由。
テレビを購入して2年が経過しました。まだまだHDテレビに不満はないのですが、ドット欠けを発症してしまいまして、一度気になり出すと、もう駄目で、どんな映像を見ていても、内容にに集中できないので、買い換えを決意しました。
今回もまた、予算はかなり抑えて購入する予定でした。前回は10万円以下で購入でしたが、今回は越えるだろうと予想して15万円位だろうと高をくくっていましたが、結論から言うとそれをかなり越える21万円ほどかかりました。
早速ですが購入した機種はシャープのAQUOS LC-60US40です。
シャープ 60V型 AQUOS 4K 液晶テレビ HDR対応 リッチブライトネス搭載 LC-60US40
- 出版社/メーカー: シャープ
- 発売日: 2016/06/25
- メディア: エレクトロニクス
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購入の決め手となったのが、ヤマダ電機の店員の押しでした。簡単に言えば価格ドットコム以下の値段に、交渉無しで提示してきてくれたので購入してしましました。こういう出会いもあるんですね。
経緯を書き出していくと、前機種は50インチで購入したので、もっと大画面が良いなというところから探し出し、60インチが気になり始めて、調べていくと、大画面の機種は廉価版が無くて、何処のメーカーもフラグシップモデルが多く、型落ちしても結構良い値段でした。そんな中でもシャープのAQUOS LC-60US40は20万円以下で買えるミドルモデルだったので購入を視野に入れて下見をしていました。
色々見て回ると、このインチサイズは各社フラグシップモデルを中心に並べてあるので、AQUOS LC-60US40は画質は見劣りしていました。
どちらにしても、予算が大幅にオーバーだったので見送りしていました。
他の候補として15万ほどだったので東芝のREGZA 58M500Xが候補に挙がりました。
東芝 58V型地上・BS・110度CSデジタル4K対応 LED液晶テレビ(別売USB HDD録画対応)REGZA 58M500X
- 出版社/メーカー: 東芝
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こちらも下見したところ、発色が上位機種に比べて明らかに悪いのが非常に気になりました。見比べなければ分からないことだとは思うのですが、印象が付いてしまうと中々購入に踏み出せませんでした。ただ、自分の前回購入したLC-50W20は発色が緑被りしているのでかなり泣かされましたが、時間と共にどうでも良くなったので、初期のその感覚を乗り越えれば、購入しても良かったかも知れません。
シャープ、東芝と歴代購入した機種でトラブルを抱えていたので、他のメーカーが良いなと思って、ソニーのBRAVIA KJ-55X8500Dを見に行ったところ、思いっきり画面にドット欠けがあってゲンナリしてしまいました。
ソニー SONY 55V型 4Kテレビ ブラビア KJ-55X8500D
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2016/05/21
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しおしおの状態で状態の時に店員に声を掛けられ、現金は高いけど、ポイント付けて価格ドットコム以下の提示を交渉無しで押してきてくれたので、寄り切られました。AQUOS LC-60US40を209800円のポイント10パーセントプラス20000ポイント。実質168820円ということで、価格ドットコムよりちょっとお得になりました。
今回、購入するに当たって、経済的な部分を考慮して考えると、前々機種のREGZA 42ZG1は約26万円で購入し、5年使用しました。最終的に25000円ほどで売却出来たので、235000円と考えると月額3917円ほどのコストパフォーマンスでした。
次に、LC-50W20は91840円で購入し、1年10ヶ月の使用でした。この機種も売却しましたが、売却金額は3万円だったので、61840円で月額2811円とZG1より期間も短くコストパフォーマンス的には優れた結果になりました。
ちなみに、今回購入したLC-60US40がLC-50W20までのコストパフォーマンスに達するまでは5年ほどかかる予定です。
ハイエンドモデルとローエンドモデルで比べるのもあれですが、使用していて感じたのは、ハイエンドモデルでも、不満があれば、やはり早く買い換えたいなと思うのが人間の心理ですが、掛けたコストのせいで中々買い換えに踏み切れなくなるのは痛いところです。
ただ、ZG1から約7年経過してますが、振り返ってみると、現状のLC-60US40と比べても、色彩は同じぐらいのレベルを保っていたと感じます。そういう意味ではハイエンドモデルを購入して、トラブルが起きなければ、10年ほど使い続けるのも一つの選択だと思えます。ただ、基本的には液晶テレビのバックライトの寿命が8年と言われてますから・・・。そこら辺は神のみぞ知る点でもあります。
傾向から言えば、液晶テレビの成長は7年間で劇的な進化は起きなかったとも言えます。
確かに、各社は新技術を謳って色々な製品を出していますが、視覚的変化は少ないと言うのが現状です。
ただ、根本から変化してきている有機EL等はパネル能力が変わるので、4K8Kの高精細が基本となった時にどうなるかはわかりません。そういう意味でも過渡期が目の前にやってきている中でのテレビ購入は非常に難しいと思われます。
今回はローエンドモデルで無く、ミドルモデルを購入したのは、現在の為では無く、未来の為の投資に近いと思ってます。まだまだ、4Kコンテンツは少ないです。更に言えば、4K配信はしているが、撮影機材はHD環境のものも多いのでそこら辺を期待するとがっかりするかもしれません。
最後に少し、AQUOS LC-60US40の購入レビューに近いお話。
60インチにもなると、視野角176度でも足りないらしく、少し試聴スペースから外れてみると色落ちする。
相変わらず、AQUOSは緑被りのカラーバランスだけど、全機種よりもかなり自然で気になることは少ない。
パネルがかなりデカいからか映像エンジンが微妙だからか、変なタイミングで作画崩れが起きる。
上記のは設定で解消出来る可能性がある。色々試し中です。
DVDが意外と綺麗に見える。
音質は割愛。外部スピーカーを立てていますので・・・。
4K映像はいまだに見れてません。
不満点もあるけど、60インチでこの価格ならかなりおすすめ機種です。また、何かあったら追記致します。
シャープ 60V型 AQUOS 4K 液晶テレビ HDR対応 リッチブライトネス搭載 LC-60US40
- 出版社/メーカー: シャープ
- 発売日: 2016/06/25
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