ONE SHOT ONE LIVE

 特に深い意味もなく、正しい英語でもない。感覚的に、一番合っているのでこのタイトルにした。

 意味合いとしてはノーミュージックノーライフ的な事。ワンショットワンキル？そんな言葉あるか知らないけどにそれに近いと思う。

 カメラを撮ることは少ない。ケータイでも気軽に写真を残せるのに、自分の容姿が好きになれないので自分の写真を撮ることはほぼ無い。

 そんな中で何と無く、ケータイの写真フォルダを眺めていた。懐古主義では無いし、振り返るということはあまりしないが、少ないながらに写真は思い出を雄弁に語ってくれた。言葉以上に映像とは、あれもこれもと記憶の琴線に触れるらしい。あの時の事を予想以上に思い出させてくれる。

 フォトログでは無いが一日一枚写真を残す。これは面白いかもしれないと思った。その場ではなんともないものでも、積み上げられていくと自然と見える世界が変わってくる。そんなイメージ。

  しかし、ラーメンの写真がクソ多かった。知らない何処かに食べに行けば大体撮っていたけど、見返しても何の感情も抱かなかった。むしろ、どこのラーメン屋だよって感じだった。写真ってこういう使い方は違うんだなとも思った。撮るなら、思い出の一ページを一日一枚。そこまで苦痛じゃないはず。